きっかけは、一枚の命盤でした
日本に来る前、私は台湾で、自分の紫微斗数を鑑定してもらったことがあります。
そこで得たのは、当たる・当たらない、という話ではありませんでした。「自分はどんな強みを持っていて、どんな場面で力を発揮できるのか」——それまで何となく感じていた自分の輪郭が、はっきりと言葉になった感覚でした。
そして、その鑑定をきっかけにした巡り合わせで、私は今の妻と出会うことになります。
人生の地図を先に持っていたから、進む道を選べた。あの経験がなければ、今の私はいません。
自分の「人生の設計図」を、先に知るということ
あのとき、強く思ったことがあります。
もし、自分の人生の地図を——自分がどんなスキルを持っているか、どこに強みがあるかを——先に知ることができたら。
人は、自分にもっと合った選択ができる。自分という物語の脚本を、もっと自分らしく書いていける。
未来を言い当てられて安心するためではなく、これからを選ぶために使う。それがシビシビの原点です。
台湾の本格・紫微斗数を、二つの流派から
紫微斗数には、いくつかの読み方(流派)があります。シビシビが土台にしているのは、その中の二つです。
ひとつは三合派。命盤に並ぶ星々の組み合わせから、「あなたがどんな人か」を深く描き出す読み方。
もうひとつは飛星派。四化のめぐりから、「これから運がどう動いていくか」を時間軸で読み解く技法。
私は南風閣・李樵老師の著書から、妻は無相閣・陳明業老師の講義から、それぞれ学んできました。シビシビの命盤ロジックは、この二つの流派を組み合わせて——AIまかせの当てずっぽうではなく、本格的な技法を一つひとつ——設計しています。
「当たる占い」より、「使える地図」を
占いは、不安を煽るためのものではないと思っています。
だからシビシビは、怖がらせる言葉ではなく、明日を選ぶための材料を返すことにこだわっています。
あなたの人生という物語を、あなた自身の手で書いていくための——そんな"取扱説明書"でありたい。
妻と二人で、つくっています
シビシビは、私と妻、二人ではじめた小さなサービスです。
紫微斗数が引き合わせてくれた二人で、今度は誰かの選択をそっと後押しできたら。そんな思いで、日々つくっています。
リン/紫微斗数研究家・シビシビ開発