400人以上の有名人の命盤を分析してちょっとゾッとした共通点

シビシビでは、これまで400人を超える有名人の命盤(紫微斗数のチャート)を分析してきました。
そのなかで、最初は偶然だと思っていたのに、何度見返しても消えないパターンがひとつあります。
非業の死を遂げた人の命盤に、ある同じ構造が繰り返し現れる。
今日はその話を、占いとしてではなく「データ」として書いてみます。
非業の死と「遷移宮化忌」
紫微斗数には「遷移宮(せんいきゅう)」という宮があります。ざっくり言えば、外の世界・移動・対人関係・故郷の外でのチャンスを司る場所です。
ここに「化忌(かき)」というトラブルや滞りを表す要素が入ると、外の世界が思わぬ落とし穴になりやすい――そう読みます。
事故や事件で亡くなった有名人を並べてみると、このタイプが驚くほど多い。
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いずれも遷移宮に化忌を抱えています。とくにポール・ウォーカーは交通事故――まさに「移動の途中」での死で、遷移宮の意味そのものでした。
そして、少し形は違うけれど近い構造として――
太宰治は「自化忌(じかか)」。これは外から来るトラブルではなく、その宮が自分で自分を忌に変えてしまう形。自分で自分を追い込み、消耗していく暗示として読みます。彼の人生と作品を思えば、妙に腑に落ちる構造です。
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ダイアナ妃は、生まれ持った遷移宮ではなく、亡くなった時期の大限(その10年間の運)の遷移宮が化忌になっていました。彼女もまた、パリでの移動中の事故。「その10年だけ外の環境が荒れる」というケースです。
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でも、ここがいちばん大事です
ここまで読むと「遷移宮に化忌があったら危ないの?」と不安になるかもしれません。
結論から言うと、そんなことはありません。
遷移宮化忌の人で、まったく問題なく――それどころか世界の第一線で活躍している人はいくらでもいます。
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みんな遷移宮化忌を持っていますが、元気に活躍しています。
身近な例で言うと、私の妻も遷移宮化忌です。たしかに昔からよくケガをするのですが、命宮に「天梁(てんりょう)」が廟(最も力を発揮する状態)で入っているおかげで、いつも最後には危機をきれいに切り抜けてしまう。
命盤は、ひとつの宮だけで運命が決まるものではありません。他の星との組み合わせで、同じ化忌でもまったく違う出方をするのです。
だから「遷移宮化忌=非業の死」では、まったくない。これは強調しておきます。
そもそも遷移宮化忌とは、どんな影響?
遷移宮は、命宮(その人自身を表す宮)のちょうど真向かい(対宮)にあります。
だから遷移宮に化忌が入ると、その化忌が命宮を「沖(ちゅう)」する――つまり自分自身に向かって跳ね返ってくる。これが、遷移宮化忌の影響が大きく出やすい理由です。
具体的には、こんな傾向として現れやすいと言われます。
- 外出・移動・旅先で、思わぬトラブルや事故に遭いやすい
- 外の環境からのプレッシャーやストレスを受けやすい
- 対人関係で誤解されたり、損な役回りになりやすい
- 「家の外」に出ると、なぜか流れが噛み合わない感覚
繰り返しますが、これは「呪い」ではありません。傾向です。知っていれば、対処できます。
知っておくと役に立つこと
ふたつだけ、覚えておくと損しません。
① 遷移宮化忌の人は、移動・外出まわりで少し慎重に。 とくに体の安全に関わる場面――運転、旅行、海外での行動などは、ひと呼吸おいて。「自分はそういう傾向がある」と知っているだけで、避けられるものは確実に増えます。
② 生まれ持っていなくても、大限の遷移宮が化忌になる時期がある。 ダイアナ妃のケースがこれです。その10年だけ外の環境が荒れやすくなる。自分の大限を確認して、その時期だけ少し気を引き締めるだけで十分です。
うまくいかないと感じるなら、「外」に出てみる
最後に、ちょっと前向きな話を。
台湾の占い師のあいだでは昔から、「遷移宮化忌の人は、故郷を離れたほうがうまくいく」という見方があります。地元にとどまるより、外に出て勝負したほうが運が動く、という考え方です。
もしあなたが「なぜか地元では何をしても噛み合わない」「ずっと流れが悪い気がする」と感じているなら、それは責めるべきあなたの欠点ではなく、環境を変えるべきサインかもしれない、ということ。
思い切って住む場所を変える、海外で挑戦する、地元以外のフィールドで勝負する――遷移宮化忌は、そうやって「外」で動かしたときに、むしろ味方になることがあります。
化忌は、避けるものではなく、使うもの。
占いは信じるものじゃない、使うデータだ。
あなたの命盤を「データ」として読んでみたい方は、シビシビでどうぞ。
自分の命盤を見ましょう。